社会人になってからの友人

社会人になってから、気兼ねなく付き合える友人を作ることは難しいとよく言う。学生時代に内向的すぎた自分は、むしろ学生時代からの友人よりも社会人になってからの友人のほうが末永く付き合っている。

それはまあ人それぞれなのかもしれない。学生時代とは違って、年上だったり年下だったりとそれもまた面白い。学生時代にもしその人たちと巡り合っていたら、その関係性は全く違うものになっていたと思うと不思議だ。

上京してからできた友人は、それこそ年齢も様々、出身地もいろいろ。育ってきた環境、考えの違いがまた地元にいた時と比べて顕著に感じられるので新鮮でとても刺激になる。

自分が某インテリアショップで働いていた時、年齢は同じだけれど一学年上の同僚と仲良くなった。話しているうちに何だかなつかれ(といったら怒られるかもしれない)、なんだかんだ言いつつも親友のような間柄になった。

新潟県出身の彼女は大学進学を機に東京にやって来た。卒業後はIT企業のOLとして働いていたが、何を思ったか突然インテリアショップの店員へと転職。横暴な上司の悪口を言いつつ、日々切磋琢磨していた日々が懐かしい。

血液型判断で言うならば、自分はO型で彼女はAB型なので相性では下から数えた方が早いと言われている。まあ、血液型判断なんて全てが当てはまるわけではないのでいい加減ではあるが。

今、彼女は久々の連休を取って実家に帰省しているらしい。今朝、メールが届いて今新幹線の中にいるという文面。彼女の実家は上越市。東京と新潟は結構交通の便で恵まれていて、新幹線でも2時間くらいで着いてしまうんだとか。

新幹線で3時間半+実家の最寄駅まで30分の計4時間の距離に故郷を持つ私としては何とも羨ましい限りだ。

ニュースで上越市は今、昨年から続く豪雪の影響で地滑りが起こって大変だそうだ。そのことを聞いてみると、彼女の実家は無事だったらしいが近所では大変なことになっているんだとか。

全国ニュースでも、地方のニュースを取り上げることはあるけれど彼女と知り合っていなければ新潟県についてさほど関心は持たなかったと思う。

東京に出てきて正解だったのは、いろんな地方出身者の人たちと出会えたこと。世界が広がったことだろうか。東京を離れるまであと10日程度。何か寂しくなってきた。

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